• 勝つ術のない二つの「清潔化戦争」

    by  • March 15, 2013 • 日文文章 • 0 Comments

    何清漣 @HeQinglian 氏ブログ

    全文日文概訳:@Minya_J Takeuchi Jun

    2013/3/15  http://twishort.com/7jcdc

    2013年の両会が終り、3月15日のCCTVの中継では専門家が司会の康辉に回答した言い方だと、”中国王朝の皇帝と宰相が『人民代表』によって”選 出”された。俞正声(*中央政治局常務委員、序列4位)は各界の政治力を代表し、「絶対に西側諸国の様なやり方はしないのだ」と述べ、習近平の強調し た”3つの自信”を支持し、北京、上海、重慶、広東と広西、新疆等の重点地区の武装警察と各省の軍政長官も完全に人事調整されて、君側は固められて、いよ いよ”中国王朝新皇帝”の施政が始まる。

    習近平総書記自身の約束に従えば、彼がやろうとしている2つの大仕事はどっちも”清掃”に関係する。

    ひとつは、腐敗の一掃、もうひとつは”中国の美化”ーこれは当然、全国都市の環境汚染をきれいにすることだ。官僚腐敗のお掃除は、官僚の持つ不動産調査と いう可能性からすれば環境をきれいにすることよりやさしそうなので、まず習近平がこの仕事を達成する可能性と難しさを分析してみよう。

    習近平は総書記になって以来、ずっと各種いろいろな”反腐敗新口頭訓令”を出してきた。”反腐敗は亡党亡国”だとか”鉄を打つには自らを鍛えるべし””虎も蠅も全部打つ”とか”踏む石にも掴んだ鉄にも跡がつくほど”とか色々。

    実は、習近平の「反腐敗」への決心と能力を試す最良の機会が現在ある。即ち汚職役人の不動産監査による官僚腐敗退治である。その理由は、不動産のランクと 数量はもともと中国人の財産の度合いを示す最も確かな指標であり、また役人のアヤシイ灰色収入と違法収入の度合いを調べる確かな指標でもあるからだ。

    中国が世界で一番の”紙幣印刷機”になってから、インフレはもう制御不能になり、とりわけ不動産価格の上昇は最も早く、8割の中国人は購入するすべもな く、北京、上海では更に世界一高い不動産となっている。というわけで財産を維持、増殖させる為に官僚達は各種の手段を通じて不動産収奪に狂奔する。

    2010年、上海市共産党委員会は「絶対に追求しない」約束で市の役人に不動産を自主報告させたところ、千人以上の役人が応じ、1人平均10余戸、最多で は40余戸もあり、上海市紀律委の提出した報告には「予想をチョー越えた」との表現まであった。2012年11月以来、“房姐、房叔、房爷、房祖宗”など という「不動産一家」が相次いで暴露されて10戸以上、何十戸や10数ビルを持っている役人がゴロゴロいたのだった。

    二線級、三線級の都市でも2LDK程度のマンションは100万元(*1元=15円)以上するし北京、上海では数百万元だ。このような値段は、中国の役人な らどんなに位が高くても給料で買うのは不可能だ。ましてや10数戸だの何十戸の豪邸なんか買えるわけがない。疑問の余地なくこうした不動産の持ち主は汚職 しているという鉄の証拠なのである。

    役所筋に依ると早くも6、7年前に、中国住居・建設部は40数都市の個人住宅情報をシステム化して、現在、データ入力も終わっているという。理屈から言えば、習近平氏はこれを追求しさえすれば山の様な汚職役人を捕まえる事ができるわけだ。

    しかし、である。まさにこの官僚の不動産腐敗調査で、中国政府は化けの皮がはがれて正体がばれてしまった。2013年2月から、一部の地方では緊急に不動 産情報問い合わせ規定ができて、不動産に関する情報開示を禁止したのだった。一番先にこの規定をもうけたのは福建の漳州と江蘇省盐城だったが、その後、 続々と各地でも真似し始めた。これは十分中国の腐敗の源が制度にあることを説明している。

    すべてのリソース独占する政治制度は官僚の為に大量の行政の介入により得る不正収入を得る機会を提供し、官僚の間の政治関係ではその腐敗追求からしっかり守ってくれるネットワークが存在するということである。(終)

    拙訳御免 原文は heqinglian.net/2013/03/18/%E6%97%A0%E6%B3%95%E6%89%93%E8%B5%A2%E7%9A%84%E4%B8%A4%E5%9C%BA%E6%B8%85%E6%B1%A1%E6%88%98%E4%BA%89/

     

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