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    ★米国大統領選と中国指導層交代ー民主と専制の政治競争ー★ 2016年10月27日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

     人類の政治史上、2016年の様な出来事は珍しいでしょう。米国では大統領選挙で両党の候補が天地を揺るがすガチンコ公開勝負をやっているかとおもえば、中国では指導者層の入れ替え時期でブラックボックスの中で深く静かに選考作業が行われています。どちらの国家も自分のことで大忙し…ですが、目の隅で相手方をチラチラ見ており、時々批判しあってます。米英のメディアは習近平が任期は二期までというルールを破るのではないかと疑っており、中国の劣悪な人権状態を批判します。北京も米国大統領選挙がスキャンダルだらけなのを見ては「馬鹿げた選挙ぶりは米国が力を失った証拠だ」とほくそ笑んでいます。

     ★米大統...

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    ★中紀委の映画「永遠の途上」は何を言いたいのか?★2016年10月24日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

     中国共産党中央紀律検査委员会のTV映画「永遠の途上」の放映が始まりました。中国の最高権力層が自国の政治腐敗をどう見て、どう解決しようとしているのかを知りたくて、党中央紀律委員会のドキュメンタリー映画シリーズ「永遠の途上」を本気で集中して見ました。第五回まで見終わった私の感想です。(訳者注;2016年10月27日開幕の第18期中央委員会第6回全体会議=6中全会=に向けて放映されている。この中国中央テレビで放映されているシリーズには習近平の”反腐敗”で失脚した幹部本人らが、連日出演し、過去の自分たちの「犯罪」を反省する)。

     ⑴ 明らかに「制度的な腐敗」という本質を避けて、根...

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    ★中国ーー世界に「バラマキ」大援助時代の終焉★ 2016年10月20日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

    今年の9月末までに、中国の海外投資総額は1.13兆米ドルを超えました。しかし、中国資本の野心満々の海外拡張計画はある研究によって冷水を浴びせられました。中国人のいう「大バラマキ」時代の戦略は調整を考えないと、その援助借款は回収できなくなるというのです。

     ★⑴ 中国の援助は途上国の「無料のランチ」

     このレポートは「加速する融資の危険性ー中国のグローバルエネルギー領域の融資発展における収益と危険性」(Fueling Growth and Financing Risk:The benefits and risks of China’s development f...

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    ★中国株市場の「新鋭軍」とは★ 2016年10月15日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

     最近、国務院は正式に「銀行債権の株式化による市場化に関する指導意見」等二つの文書を発布し、債権の株式化は正式に展開されようとしています。この意味するところは中央銀行が、これまでずっと「通貨の貯水池」として来た不動産市場が溢れそうなので、政府は危険の臭いを嗅ぎつけ、各地方政府に購入制限令を出させる一方で、別の「貯水池」の株式市場へのバルブを開こうとしているのです。

     ★「株式化した債務」の市場化、法制化と、隠された政府の狙い

     国内メディアは既に自由が昔ほどありませんし、ずっと勇気を持って問題点を論じてきた「財新ネット」も最近「報道のあり方に問題がある」として...

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    ★グローバリズムへの逆流と愛憎★ 2016年10月11日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

     2016年の世界の大事件では、反グローバリズムへの潮流がまず一番に挙げられるべきでしょう。国際通貨基金(IMF)、世界銀行、世界貿易機関(WTO)の年総会といえばグローバル経済のリーダーたちの集いですが、最近のこの三組織の会議で、彼らグローバリズムの旗手達は、この20年にわたるグローバリズムへの抵抗を討論し始めました。別に彼らが考え方を変えたわけではなく、急激に変化する世界情勢が彼らを現実に直面せざるを得なくしたのです。

     ★経済のリーダー達はグローバル化の苦境をいかに表明したか

     グローバル化の影響については、これまでの「聖典」ではこう説明されてきました。...

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    ★「隠し金」はスイス銀行から豪邸へ「お引っ越し」★ 2016年10月8日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

     最近、RFI(フランス国際ラジオ)中国ウェブサイトに「中国外務省のスポークスマンは、スイス銀行に人類の安定と団結の責任として、非スイス人の口座を公開しないように、と要求したらしい」と題する「虚構新聞」めいた記事が掲載されホットな話題となりました。そして最後には「環球時報」(*中共機関紙の国際版)が乗り出してきて、これはデマだという始末でした。このニュースはある種の誤解で、スイス銀行が2014年に外国顧客の口座を公開すると言ったのは、実は数十の調印締結国政府との間で情報交換するというものです。それが一般に公開すると誤解されているのです。このほか、各国、とりわけ中国の富豪や権力貴族たちのが...

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    ★中国の金融市場に外資の「解放軍」来る★ 2016年10月6日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

     西側国家では、アンチグローバリズムの思潮が出現し始めています。中国はグローバリズムの最大の受益者ですが、ずっと「世界の普遍的な価値観」(自由や民主主義的権利)には反対してきました。しかし、アンチグローバリズムが経済レベルに関わって来るのであれば、中国は多分、固い決心をしてグローバリズムを守ろうとするでしょう。それは、中国が昔日の「世界の工場」としての栄光を取り戻すという意味ではなく、今、中国の金融システムが抱えるとてつもない赤字収支を、一発逆転で解消するみたいな…つまり、西側の金融界の巨人たちが『戦略的投資家』として救いにやって来てくれるからなのです。今や、中国の金融市場は、外資を再び...

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    ★ー中国の不動産市場ー 胴元、審判、プレイヤーは皆、政府 2016年10月1日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

     中国国外では、中国の不動産熱はオランダで1637年に起きた「チューリップ・バブル」に比較されています。「ポンジ・スキーム詐欺」と言葉は違っても意味は同じようなものです。つまり、投資が完全に借金に支えられているのです。狂乱の不動産価格上昇に、中国では「いつまで持つ? 投資するべきか?」と、いつも誰かが尋ねています。

     
    不動産狂乱上昇の原因は既に、★ローン資金ジャブジャブ現象が生む中国マンション市場の狂乱は★2016年9月12日(twishort.com/5KZkc)で分析しました。これは市場と不動産の実需の問題ではなく、中国政府の金融政策の問題です。中国不動産...

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    ★舌戦に埋もれた真のテーマ;改変か現状維持か?ー米国大統領選ー★ 2016年9月29日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

    例年と違って今年の米国大統領選挙の最初の候補者討論会が終わった後には、前代未聞の妙な現象が起きました。二人の候補者の固い支持者たちが皆、それぞれ「自分たちが勝った」と思っており、また民間アンケート調査では、それがもっとひどい有様。大部分のネット調査ではトランプが勝利した、という一方、専門調査機関が登録有権者に対して行った調査ではヒラリーが勝ったというのです。「ヒラリーのサイト」と言われるCNN調査ではヒラリーがトランプに62%対27%で圧勝したことになっています。
     もっと不思議なのは、今回の弁論ではヒラリーの勝利とする専門家でも、ヒラリーが第一回弁論で勝利しても、あまり選挙...

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    ★メルケル首相は如何にドイツの将来をダメにしたか★ 2016年9月26日

    by  • November 22, 2016 • 日文文章 • 0 Comments

    一国の総理として、また、欧州連合(EU)の最重要指導者として、ドイツのメルケル首相は自分の第一の職責が自国の人民に対してであり、次にEUに対するものだと言う事を忘れてしまっています。「リームとの対話」が与えてしまった冷たい印象を挽回するため、彼女は国際連合難民高等弁務官事務所と関連のNGOの「責任者」になってしまいました。2015年9月7日、メルケルは「空前の移民の大潮流がドイツの未来を変える」と言い、また60億ユーロを難民の住居に用意し、かつEU内部に移民を割り当てると言いました。以後、起こった一切の事が、すべてこの欧州の女王が難民に対してかかった費用や、将来、ドイツへ入国する難しさ、...

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