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    ★習近平、「十五字方針」で元老組を封殺★ 2017年8月18日

    by  • August 18, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     「老指導者」が今年のホットワードですが、これは郭文貴の海外での暴露といささかの関係がありました。北戴河会議の前には、少なからぬ人々が、今年の北戴河会議は、老指導者たちが19回大会開催前に、習近平・王岐山を攻撃する最後のチャンスだから、大荒れになるだろう、と考えました。しかし、私は対外宣伝の切り札となる多维ニュースネット(DuoWei News *米国に拠点を置く、親中共メディア)上に掲載された3編の文章を読み、その上、2016年の古い記事「第五代指導者はいかに、元老や老人幹部の影の力を無くすか」が再掲載されているので、これは実は、「習近平の対老指導者政策 」がテーマなのだとみてとりまし...

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    ★北朝鮮の核の脅威の背後の「四カ国演義」★  2017年3月27日

    by  • August 16, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

    北朝鮮の核は米国、韓国、中国に影響し、東北アジアの安全を脅かしています。現在、米国の圧力はますます強まり、挑戦核問題は既に「巻物が開かれ、最後の短刀が姿を現す」(事態が進んで、最後の場面が現れる」)ところまで来ています。「事態が進む」とは、朝鮮の核による恐喝が日増しに勢いを増し、中国ももうこれ以上、無関係なふりをすることが出来なくなり、米国の対中、北朝鮮への圧力も、ますます大きくなって来ていますが、その効果は明らかではなく、韓国は、北朝鮮の核の脅威に対する態度が比較的曖昧なままであること。そして、「最後の場面」とは、各国の手の内のカードが明らかになる日がどんどん迫っていることを言います。...

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    ★「おいしい米国移民」時代はお終い  2017年8月14日

    by  • August 14, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     移民は中国ではこの20年、ずっとホットなテーマの一つです。金持ちだけではなく、高級官僚とその家族から、中産階級家庭、社会の底辺層まで…と、異なる階層も、この点では諸人こぞりて一致し、めいめいが秘術を尽くしこの道を行くのです。移民先は米国はその一番人気です。国際連合人口基金の分析では、2013年までに、中国移民の約4分の1は米国へ、その他の大部分は、カナダ、韓国、日本、豪州、シンガポールへ向かいます。しかし、2017年から、トランプ政権は、多すぎて溢れる移民の大潮流を変えようとしており、中国人はこの影響を受けます。米国移民政策の変化に直面して、どんな人が阻止され、どんな人が「米国の夢」を...

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    ★共産党資本主義の宿命 — 富豪たちの御難 —⑵ 2017年8月11日

    by  • August 11, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

    ★共産党資本主義の宿命 — 富豪略奪 —⑵ 2017年8月11日

     政府と実業家たちの関係が、変化する前兆は、実はとっくにあったのです。しかし多くの人々は、肖建华が北京に秘密裏に拉致され、呉小暉が自由を失ってから、やっと、この事実を正視する気になったのです。あの先読みのカンの鋭い王建林ですら、数年前から情勢がどうもうまくないようだ、と予感しながらも、事態がここまで早く変化するとまでは予想出来ませんでした。

     ★大資本家が「野蛮人」「人食い妖怪」と呼ばれる

     習近平は政権を掌握してから、ずっと、私企業のとめどない肥大ぶりに対して、どうやって私企業の...

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    ★共産党資本主義の宿命 — 富豪たちの御難 — ⑴ 2017年8月10日

    by  • August 10, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     世界は、この秋の中共19回党大会の人事に専ら注目をしているようですが、私の関心は、それ以上に経済政策の行方にあります。世界周知のことですが、北京はかつて、自分たちは米国の生み出した「世界的常識」に匹敵する、「北京の常識」、すなわち、「中国モデル」を創造するとしていました。その最大の特徴は、共産党政権が主導的に資本主義と”結婚”し、短時間で米国を超える億万長者グループを作り出し、同時に約8割の中国人を社会底辺層に追いやったことです。しかし、第19回大会を前に、北京の政争は硝煙のキナ臭さとともに、はっきりと「富豪抑制政策」を打ち出し、中共政権と資本家の”婚姻”の黄金時代は、正式に終わること...

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    ★中共19回大会前夜の掃討戦★ 2017年8月7日

    by  • August 7, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     今年秋に予定されている、中共第19回全国代表大会(19大)の政治闘争は、18回大会の権力闘争を引きずっているわけですが、重点は異なります。18回大会時には、権力闘争のライバルたちは全て、それぞれの「権力の砦」(とりで)に拠っていましたし、江沢民、曽慶紅も、元気盛んで、現実にコントロール能力を持っていました。習近平が権力を引き継いだ時点の最初の段階では、薄熙来をやっつけられただけで、それから一年半経ってから、やっと党・政・軍の三大系統の粛清に手を染めることができたのです。この戦いが、まだ19回大会の前夜まで続いているのです。今や、習近平は、郭文貴の背後にいる「老領導(旧指導者)」をシンボ...

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    ★金融治安維持が当局の頭痛のタネ★ 2017年7月31日

    by  • July 31, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     最近数カ月、私は自由アジア放送の民主サロンという番組で、いつも「資金調達話」で何万元もの投資の元本が消え失せたとかいった、ひどい目に遭った話を聞いてきました。訴えは最後には、政府が人は捕まえるけれども、お金が返ってくるようにはしてくれないと、政府を罵倒するのです。こうした方々がご存知ないのは、現在の社会矛盾の、一大発火点がこの「資金調達」、「マルチ商法.無限連鎖講」、「財テク商品.高利回り金融商品」などの名目で出現する金融詐欺事件の頻発で、中国公安部の不完全な統計では、被害総額一億元(1元は現在は16円程度なので16億円)以上の事件が100件以上発生し、被害者は全国に広がり、金融治安維...

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    ★「未来の後継者」の呼び声高かった孫政才の失脚★2017年7月28日

    by  • July 30, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     重慶の中共市委員会書記で、第18期中国共産党中央政治局委員だった孫政才(1963年9月~)が失脚しました。世界の注目度も理解も、前任の薄熙来に比べると遥かに及びませんし、せいぜい、「重慶の呪い」だとか言われている程度です。メディアは、彼が高級時計をたくさん持っていて「腕時計オヤジ」と呼ばれていたとか、妻が民生銀行の”奥様クラブ”のメンバーだったとか、毎年の学費が7万米ドルもするコーネル大学に十数万人民元の年収しかないのに、どうやって娘を学ばせられるのだ、とかいった問題を”腐敗”としてあげています。でも、ほとんど全てのメディアは、彼が、「やがてこの国のリーダーになる後継者」の一人として、...

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    超富豪・王健林の「核の傘」はなぜ役立たずに?  2017年7月24日

    by  • July 24, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

    (訳注 :アジアナンバー1の富豪で、ハリウッドや欧州サッカークラブを買収しまくってきた王健林・大連万達集団=ワンダ・グループ=会長が、このほど”悔い改め”、今後は国家の呼びかけに応え、中国国内投資を重点とする、と”恭順の意”を表したその背景。)

     今回、王建林が、中共に睨まれたことでは、多くの人が仰天しました。が、実のところ、金融動静にちゃんと目配りしていれば、中央銀行高官は、早くから警告を発していたのです。今年の3月10、中央銀行総裁の周小川は、国務院の記者会見の席上、こう言いました。

      : 国境を超えた対外直接投資は、流行に乗って、加熱して、盲目的現象と...

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    ★中国の人権状態批判は”内政干渉”か?★ 2017年7月18日

    by  • July 18, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     劉暁波の病状が発表されてから、葬儀後の処理にいたるまで、米国やドイツ、ノルウェーのノーベル平和賞委員会及び、国際メディアは極めて大きな関心を寄せました。北京は、中国への内政干渉だと文句を言いつつも、しぶしぶ、米・独の専門家の診断を受け入れ、ビデオの一部を公開しました。米国議会も「709弁護士大量逮捕事件」やその他の人権案件と同様に、中国政府に対する非難決議を行いました。こうした状況は、中国政府が言うような、米国などによる中国の内政干渉ではありませんし、中国の怒れる愛国青年の言うような、米国による中国いじめでもありません。その理由は、中国は26項目の国際人権条約に加入しており、米国は国際...

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