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    超富豪・王健林の「核の傘」はなぜ役立たずに?  2017年7月24日

    by  • July 24, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

    (訳注 :アジアナンバー1の富豪で、ハリウッドや欧州サッカークラブを買収しまくってきた王健林・大連万達集団=ワンダ・グループ=会長が、このほど”悔い改め”、今後は国家の呼びかけに応え、中国国内投資を重点とする、と”恭順の意”を表したその背景。)

     今回、王建林が、中共に睨まれたことでは、多くの人が仰天しました。が、実のところ、金融動静にちゃんと目配りしていれば、中央銀行高官は、早くから警告を発していたのです。今年の3月10、中央銀行総裁の周小川は、国務院の記者会見の席上、こう言いました。

      : 国境を超えた対外直接投資は、流行に乗って、加熱して、盲目的現象と...

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    ★中国の人権状態批判は”内政干渉”か?★ 2017年7月18日

    by  • July 18, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     劉暁波の病状が発表されてから、葬儀後の処理にいたるまで、米国やドイツ、ノルウェーのノーベル平和賞委員会及び、国際メディアは極めて大きな関心を寄せました。北京は、中国への内政干渉だと文句を言いつつも、しぶしぶ、米・独の専門家の診断を受け入れ、ビデオの一部を公開しました。米国議会も「709弁護士大量逮捕事件」やその他の人権案件と同様に、中国政府に対する非難決議を行いました。こうした状況は、中国政府が言うような、米国などによる中国の内政干渉ではありませんし、中国の怒れる愛国青年の言うような、米国による中国いじめでもありません。その理由は、中国は26項目の国際人権条約に加入しており、米国は国際...

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    ★劉暁波と非暴力運動の隘路★2017年7月14日

    by  • July 14, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

    7月13日、劉暁波さんが亡くなりました。中国にとっては、一人のノーベル平和賞受賞者が亡くなったという意味ばかりでなく、これは非暴力抵抗闘争という政治理念が、中国ではもはやお蔵入りの状態になったことを意味します。

      

    「08憲章」は非暴力闘争路線を宣言した

     中国国内にいた時、劉暁波さんとは遂にお会いするチャンスがありませんでした。彼が、文壇にダークホースとして颯爽と登場した時、私は、復旦大学の経済学科の大学院生で、専攻の勉強に忙しく、当時、全国に起きた”文化フィーバー”を、文学の世界に居る人達ほど深くは感じませんでした。それでも、少なからず彼に...

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    ★社会変化に知識人が必要な理由 — 中欧4国から考える — 2017年7月8日

    by  • July 8, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     7月6日、トランプ大統領は、ワルシャワで今回の欧州旅行で最初の重要な演説を行い、ポーランドが共産党統治時期に失った自由と民主への願いが最終的に専制政府との戦いで勝利を収めたことを賞賛しました。チェコのプラハの春や、ポーランドのグダニスク労働者のストライキをご存知の方は、皆はっきりと、中欧4カ国が民主を勝ち取るのは容易ではなかったことはご存知でしょう。ただ、ではなぜ、1990年年代始めのソ連と東欧の共産党政権が崩壊後、中欧4カ国だけがモデルチェンジに成功したのか? そして、世界周知のロシアの専政回帰や、バルト海三ヵ国、バルカン国家、前ソ連邦メンバー国家の各グループは、カラー革命や戦争を経...

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    ★共産主義の亡霊がまた徘徊しだした世界 2017年7月6日

    by  • July 6, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

    2016年、ブレクジット(英国の欧州連合離脱)やトランプ大統領誕生という、巨大な二羽の「ブラック・スワン」(訳注 : 予想しがたい出来事)の事件が起きた後、欧州は急激に左旋回して、共産主義を崇拝する各種の言論が堂々と登場しています。英国では、テリーザ・メイ首相の保守党が議会選挙で多数派を失い、福祉主義を唱える左派政党の労働党が捲土重来しました。フランスでは、移民と難民を歓迎し福祉強化を唱える、古くからの毛沢東ファンであるエマニュエル・マクロン(39)が大統領選で勝利しました。グローバル文化はイスラム人口の大移動につれて更に、先鋭な衝突に向かい、フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』( 1...

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    “狡兔三窟”から、税金を取れ! 「中国FAT法」始動  2017年7月2日

    by  • July 2, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     今年の7月1日から、中国のあらゆる金融機関は、全面的に、金持ち不在中国納税者の金融口座データを調査し始めます。これは、中国政府が、ちょっと前に発表していたニュースで、目的は、2018年から、全面的に、中国版の「外国口座税務遵守法」(Foreign Account Tax Compliance Act/FATCA)を開始し、金持ちの脱税者から追徴税を徴収し、ついでに、これまでの汚職官僚の隠匿財産を総ざらいするためです。これまで、外国の永久居住権や外国国籍を持っている中国国内の金持ちは、財産を移転させ、中国や外国での税収逃れの最上の地を選べましたが、中国版FACTAが実施されると、この広い...

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    ★中国はなぜ崖から転がり落ちないか(2) 2017年6月27日

    by  • June 27, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     

    (4) 中国が直面する外部圧力の強さは?

     中国の歴史上、西周、唐、宋、明などの王朝は衰亡の際に、異民族の侵入を受けて滅亡しました。中共自身は、旧ソビエト連邦の全面的な支援下で、国民党に勝って、政権奪取しました。しかし、旧ソ連は、米国が推し進めた第三波の民主化の潮流の中で、内外の圧力のために崩壊しました。こうした歴史的な経験から、中共政府は一貫して、外部の力が中国に加える影響を、「平和的浸透工作」として、2005年の「カラー革命」以来、厳しく防衛してきました。周辺9カ国との領土紛争は、いささかの摩擦はあっても、どちらも、全面的な衝突を引き起こすことは不可能...

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    ★中国はなぜ崖から転げ落ちないか(1) 2017年6月26日

    by  • June 26, 2017 • Uncategorized, 日文文章 • 0 Comments

     中国国外に住む華人は、一世であれば何年外国に住んでいようと、中国事情に関心を持っています。現在、皆の関心は、中国の将来の政治経済情勢の動向です。私の判断は、「膿んで行くが崩壊せず」です。この予測は、2003年に「中国の独裁統治の現状とその前景」(中国威权统治的现状及前景)に書いたものです。当時は、「近い未来の20〜30年のうちに、中国は『膿んでも崩壊せず』の状態になるだろう」でした。多くの人々がこれを「崩れても潰れない」と覚えてしまったのですが、それは意味が良く分かっていないからです。「潰れる」というのは、つまり中国が社会生態的に、日一日と「膿崩れていく状態」です。「崩」は、政権の崩壊...

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    ★「金融界粛正」から「経済政変防止」へ  2017年6月22日

    by  • June 22, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     中国の政治経済用語で、「金融界粛正」(*金融整顿)はよく見かける言葉で、ちょいちょい登場します。ただ「粛正」される対象が異なるだけです。しかし、「経済政変」という言葉は、2015年の中国株式市場の大暴落後に出現した、もっぱら中国の資本市場で、「雲を呼び雨を降らせる」ほどの巨大な力を振るう資本界の大鰐に対する新語です。その大鰐たちの名簿は内部がしっかり握っていて、外部からは誰のことかをうかがうことはできません。ここでは、資本市場の勇敢な波乗り男たちの今昔と、今年になってなぜ、金融界粛正が、経済政変防止に変わったのかを整理して見てみましょう。

     

    金融界粛正の最中に ...

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    ★米国が脱退した”パリ気候協定”への素朴な疑問★ 2017年6月11日

    by  • June 11, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     6月1日、トランプ米大統領が「パリ気候協定」脱退を表明しました。この決定に対して、米国内の主流メディアや世界各国では、どこも批判的です。「パリ気候協定」は二つの問題に関わっています。一つは、二酸化炭素が過度に放出されると全地球の温度が上昇する。もう一つは、中国と米国は二酸化炭素の世界一、二の放出国であり、当然、重大な責任を負うべきである。だから、今回のトランプの宣言は、「全地球の共通認識」への重大な挑戦である、と批判者は憤懣でいっぱいです。

    理にかなった疑問 : 二酸化炭素は増えるだけなの?

     20世紀から、二酸化炭素の放出量は確かにますます増えています。しかし、科学界は...

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