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    ★社会変化に知識人が必要な理由 — 中欧4国から考える — 2017年7月8日

    by  • July 8, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     7月6日、トランプ大統領は、ワルシャワで今回の欧州旅行で最初の重要な演説を行い、ポーランドが共産党統治時期に失った自由と民主への願いが最終的に専制政府との戦いで勝利を収めたことを賞賛しました。チェコのプラハの春や、ポーランドのグダニスク労働者のストライキをご存知の方は、皆はっきりと、中欧4カ国が民主を勝ち取るのは容易ではなかったことはご存知でしょう。ただ、ではなぜ、1990年年代始めのソ連と東欧の共産党政権が崩壊後、中欧4カ国だけがモデルチェンジに成功したのか? そして、世界周知のロシアの専政回帰や、バルト海三ヵ国、バルカン国家、前ソ連邦メンバー国家の各グループは、カラー革命や戦争を経...

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    ★共産主義の亡霊がまた徘徊しだした世界 2017年7月6日

    by  • July 6, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

    2016年、ブレクジット(英国の欧州連合離脱)やトランプ大統領誕生という、巨大な二羽の「ブラック・スワン」(訳注 : 予想しがたい出来事)の事件が起きた後、欧州は急激に左旋回して、共産主義を崇拝する各種の言論が堂々と登場しています。英国では、テリーザ・メイ首相の保守党が議会選挙で多数派を失い、福祉主義を唱える左派政党の労働党が捲土重来しました。フランスでは、移民と難民を歓迎し福祉強化を唱える、古くからの毛沢東ファンであるエマニュエル・マクロン(39)が大統領選で勝利しました。グローバル文化はイスラム人口の大移動につれて更に、先鋭な衝突に向かい、フランシス・フクヤマの『歴史の終わり』( 1...

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    “狡兔三窟”から、税金を取れ! 「中国FAT法」始動  2017年7月2日

    by  • July 2, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     今年の7月1日から、中国のあらゆる金融機関は、全面的に、金持ち不在中国納税者の金融口座データを調査し始めます。これは、中国政府が、ちょっと前に発表していたニュースで、目的は、2018年から、全面的に、中国版の「外国口座税務遵守法」(Foreign Account Tax Compliance Act/FATCA)を開始し、金持ちの脱税者から追徴税を徴収し、ついでに、これまでの汚職官僚の隠匿財産を総ざらいするためです。これまで、外国の永久居住権や外国国籍を持っている中国国内の金持ちは、財産を移転させ、中国や外国での税収逃れの最上の地を選べましたが、中国版FACTAが実施されると、この広い...

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    ★中国はなぜ崖から転がり落ちないか(2) 2017年6月27日

    by  • June 27, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     

    (4) 中国が直面する外部圧力の強さは?

     中国の歴史上、西周、唐、宋、明などの王朝は衰亡の際に、異民族の侵入を受けて滅亡しました。中共自身は、旧ソビエト連邦の全面的な支援下で、国民党に勝って、政権奪取しました。しかし、旧ソ連は、米国が推し進めた第三波の民主化の潮流の中で、内外の圧力のために崩壊しました。こうした歴史的な経験から、中共政府は一貫して、外部の力が中国に加える影響を、「平和的浸透工作」として、2005年の「カラー革命」以来、厳しく防衛してきました。周辺9カ国との領土紛争は、いささかの摩擦はあっても、どちらも、全面的な衝突を引き起こすことは不可能...

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    ★中国はなぜ崖から転げ落ちないか(1) 2017年6月26日

    by  • June 26, 2017 • Uncategorized, 日文文章 • 0 Comments

     中国国外に住む華人は、一世であれば何年外国に住んでいようと、中国事情に関心を持っています。現在、皆の関心は、中国の将来の政治経済情勢の動向です。私の判断は、「膿んで行くが崩壊せず」です。この予測は、2003年に「中国の独裁統治の現状とその前景」(中国威权统治的现状及前景)に書いたものです。当時は、「近い未来の20〜30年のうちに、中国は『膿んでも崩壊せず』の状態になるだろう」でした。多くの人々がこれを「崩れても潰れない」と覚えてしまったのですが、それは意味が良く分かっていないからです。「潰れる」というのは、つまり中国が社会生態的に、日一日と「膿崩れていく状態」です。「崩」は、政権の崩壊...

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    ★「金融界粛正」から「経済政変防止」へ  2017年6月22日

    by  • June 22, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     中国の政治経済用語で、「金融界粛正」(*金融整顿)はよく見かける言葉で、ちょいちょい登場します。ただ「粛正」される対象が異なるだけです。しかし、「経済政変」という言葉は、2015年の中国株式市場の大暴落後に出現した、もっぱら中国の資本市場で、「雲を呼び雨を降らせる」ほどの巨大な力を振るう資本界の大鰐に対する新語です。その大鰐たちの名簿は内部がしっかり握っていて、外部からは誰のことかをうかがうことはできません。ここでは、資本市場の勇敢な波乗り男たちの今昔と、今年になってなぜ、金融界粛正が、経済政変防止に変わったのかを整理して見てみましょう。

     

    金融界粛正の最中に ...

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    ★米国が脱退した”パリ気候協定”への素朴な疑問★ 2017年6月11日

    by  • June 11, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     6月1日、トランプ米大統領が「パリ気候協定」脱退を表明しました。この決定に対して、米国内の主流メディアや世界各国では、どこも批判的です。「パリ気候協定」は二つの問題に関わっています。一つは、二酸化炭素が過度に放出されると全地球の温度が上昇する。もう一つは、中国と米国は二酸化炭素の世界一、二の放出国であり、当然、重大な責任を負うべきである。だから、今回のトランプの宣言は、「全地球の共通認識」への重大な挑戦である、と批判者は憤懣でいっぱいです。

    理にかなった疑問 : 二酸化炭素は増えるだけなの?

     20世紀から、二酸化炭素の放出量は確かにますます増えています。しかし、科学界は...

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    ★三重の社会不公平が生みだした「ネット革命党」 2017年6月8日

    by  • June 8, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     「郭文貴のツイッター革命」の主体は、実はこの10年来、中国の内外のソーシャルネットワーク(SNS)上で生まれた「ネット革命党」です。はっきりした形はなく、その大多数はみな実名ではなく、「サブ垢」、「別垢」といわれる複数アカウントを使っています。最初は、「08憲章」への署名、そして艾未未の護憲活動を経て、2011年の”中国ジャスミン革命”後に、弾圧されて衰微したものです。

     毎年、卒業した大学生の半数以上が、すぐ失業状態になって、「ネット革命党」の数はますます膨大になっています。大部分が失業または半失業状態の青年(学者の于建嵘が「底辺知識青年」と呼ぶ)が、社会に対して強烈な...

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    ★「郭文貴のツイッター革命」の意味を考える★ 2017年6月4日

    by  • June 4, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

    今年は天安門(六四)事件の28周年ですが、ツイッター上ではまさに「郭文貴のツイッター革命」が進行中です。これは私が2014年に書いた「1989天安門運動は再びおきるか?ー6・4事件25周年に冷静に振り返ってー」(2014-06-13)で申し上げた、「現段階で、中国人の政治認識は深刻に分裂しており、1989年の天安門運動のような共通した要求を持てない。だからあのような何カ月も続く抗議運動が出現するのは不可能だ」という分析が正しかったことを裏付けています。しかし、今年の1月から始まった「郭文貴のツイッター革命」には、中国の未来の革命が持つであろう数々のメタファーが含まれています。郭文貴ファン...

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    ★”李希光現象”に見える社会の緊張ぶり★ 2017年5月29日

    by  • May 30, 2017 • 日文文章 • 0 Comments

     ジョージ・オーウェルの「1984年」は、かつてのソ連の現実を基礎にして書かれた政治風刺小説で、描かれている内容はベラボーな話ですが、でも中国の今の現実たるや、「1984年」よりさらに大ベラボーで、”李希光現象”から、そのビリビリした社会の緊張がチラリとうかがえました。

     

    ツイッターでちょっと小実験

     誰かが、「清華大学の教授・李希光、人民代表大会で、自由な思考禁止を要求」という悪ふざけのインタビューを微信(マイクロブログ)上に掲載し、李希光の口を借りて、中国版の「1984年」を語らせました。その内容がとんでもないものだったので、ネット検索してみたら、これは...

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