「人民」ーその名に於いてどれ程の罪悪が…
近年、『人民』や『愛国民衆』等の集合名詞は増々中国政府側の宣伝に登場するようになった。更に注意に値するのはそれが既に「毛左派」や「憤慨青年」と 社会底辺層による専売特許で「自信満々の立場」をあらわすようになっていることだ。1月13日、作家の李承鵬が北京でサイン会を開いた時、ビンタされ、包 丁を投げつけられた。やった尹(イン)某は「李が国賊で、愛国大衆を侮辱したから」と述べた。私はこの事件で、1793年11月8日のフランス大革命で、 ローラン夫人が断頭台に送られたときの最後の言葉「自由、汝の名でいかほど […] Read the rest